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サンルームとランドリールーム

サンルームとランドリールーム

2024.07.02


こんにちは。梅雨に入り、雨の日が多くなってきましたね。特に山陰は年間を通して降水量が多い地域です。

そこで今回の記事では、洗濯物を乾かすためにあると嬉しい、サンルームやランドリールームについてお伝えしたいと思います。マイホームを建てるときやリフォームのときの参考にしてくださいね。

 

 

 

 

 

サンルームとは、建物から足場をせり出しつつ、ガラスで屋根や壁を覆ったスペースのことです。しっかりと太陽光を取り込むことができ、かつ、解放感もあります。洗濯物を干したり、趣味の事やリラックスタイムを楽しんだり、色々な用途に使うことができるスペースです。

 

 

1階の庭先に設置してテラスを囲ってサンルームにするタイプや、2階のバルコニーをガラスで囲いサンルームにするタイプなどがあります。

山陰によくある急な天気の移り変わりのほか、防犯の面でも、囲いがあると安心ですね。

 

ただし、ガラスを隔てたスペースのため外気に影響されやすいという欠点があります。夏は温室のように暑くなりやすく、雨の日や冬の日は洗濯物が乾きにくい事も。
ブラインドや除湿器、サーキュレーターなどをうまく併用しているご家庭が多いようです。

 

 

 

 

ランドリールームは、洗濯に関する家事をおこなう部屋のことです。洗濯物を洗う、干す、乾燥させる、収納する、などの工程を一つの部屋でおこなうため、移動の手間がかかりません。

作業の効率化はもちろん、外の天候に左右されることがなく、花粉やPM2.5、虫などから洗濯物を守ることができるというメリットもあります。

 

ライフスタイルによって人それぞれ使いやすい配置はありますが、一般的にはキッチンの横や風呂隣の脱衣室と兼用にするケースが多いです。

 

 

ただし、洗濯物を干す・作業台を設置する・乾燥機などの機器を置く…など、洗濯の工程によりある程度の広さが必要になってしまいます。また、独立した個室のランドリールームは実際に住んでみたら使い勝手が悪かった…という事も…。建築時や設備のコストもかかりがちです。

 

 

 

山陰では年間を通して雨が多く、花粉やPM2.5などの飛散が多い地域もあります。天候に左右されないこと、汚れが付着しないこと、そして家事の効率化などを考えると、ガラス張りのサンルームよりも室内にランドリールームを組み込むほうがおすすめです。

  

 

ただし、日当たりを考慮した設計のうえで、リビングの延長として利用したり、趣味のスペースとして活用したりすることができれば、サンルームもとても魅力的なスペースです。

 

ご家庭のライフスタイルや家族構成、お客様の夢、優先したい機能などによって設計・デザインは異なります。家事動線やライフスタイルに合った間取りなど、お悩みの際はぜひ一度ご相談いただけたらと思います。

 

今回もお読みいただき有難うございました。

 

 

 

 

 


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